1970年以降生まれは「欠乏のない世代」である、ということを
最初書こうと思っていました。

## 欠乏のない世代

つまり今あるものは既にあった世代である、ということです。

かっぱえびせんはあったし、サランラップもあった。
100円ライターもあったし、テレビはカラーだし、テレビ番組も
大体あった。電話も各家庭にあったし、宅急便の誕生も目にした。
道路は大抵舗装されていたし、自家用車を保有している家も
多かった。銀行のATMだってあったし、ゴミは自分で燃やすことは
禁じられて、現在のように回収されるようになった。まあ、現在の
ように分別することはありませんでしたが。

なかったものはインターネットくらいのものです。携帯電話は
ありませんでしたが、自動車電話はありました。

## 実はなくなったものも多い

と思っていたのですが、なくなったものも多いということにも
気が付きました。

この「昭和の語彙」ではそういう事物や言い回しについて書いて
いきたいと思います。

ちなみにこの「昭和の語彙」というのは山本夏彦の「明治の語彙」を
意識していますが、内容は全く別物になることでしょう。