お久しぶりでございます。ちょっとこの頃長い文章が書けなく
なっていたので、ご無沙汰していました。

文章を書くくらいならソースコードを書こうと思っていたから
かもしれません。

## autoconfと英英辞典

プライベートでMakefileを書こうと思ったのですが、面倒くさい
な〜と。ふとInfoを見たら[automake](https://www.gnu.org/software/automake/)が目に止まって。そこに
簡単な例が載っていたので試してみたら簡単にconfigureが
できてしまいました! 何これ嬉しすぎる! ということで
最近は[autoconf](http://www.gnu.org/software/autoconf/autoconf.html)のInfoを読んでいるところです。

GNUのInfoはやっぱり出来のよいものが多いなという気がします。
解説書を読むよりInfoを読んだほうがいい。これがマニュアルの
本来の姿なんだとは思いますが、マイクロソフトのヘルプを
始めとして解説書が必要なものが多々ありますね。

Infoは英語のものが多く、autoconfのものもまた英語なので、
辞書ソフトなどを利用しながら読んでいます。で[Weblio](http://ejje.weblio.jp/)などの
英和辞書を引いてみたりしたのですが、やっぱり[OALD](http://www.amazon.co.jp/DVD-ROM-9/dp/4010752998/ref=dp_ob_title_bk)と比べると
明快さで劣りますね。OALDを引くと意味がすぱっとわかる。

私は英英辞典はOALDしか知りませんので、こう書いていますが、
英和辞典しか使ったことのないかたは是非英英辞典を試して
みてくださいな。([かなとも](http://ameblo.jp/juicejuice-official/theme2-10073622432.html)風)

## freshなflash

あと最近嬉しかったこととして、Adobe Flashのことがあります。

AdobeはLinux対応を打ち切ったので、Adobe Flash、Adobe Reader
などは新しいバージョンが出ません。セキュリティ対応をして
くれるくらいです。

Adobe Flashが非常に古く、バージョン11だったので、[Dailymotion](http://www.dailymotion.com/jp)では
ラジオや動画がFirefoxでは再生できなくなってきました。

Flashは死にかけなので、それはそれでも構わないのですが、
やっぱりDailymotionは見たい。そんなときはGoogle ChromeのLinux
版を使えば見られるので、それで見ていたのでした。

ある時ふと思ったのはChromeのflashプレイヤープラグインはLinux対応
なんだから工夫すればFirefoxからも使えるのでは? ということでした。

検索してみたら、なんとそういうライブラリを作っている人たちが
いました。最初はうまくいかなかったのですが、Firefoxを再コンパイル
してみたらなんと動くようになったのです! Chromeと同じ
バージョン18のFlashプレーヤープラグインが動作するように
なりました。このライブラリは[freshplayerplugin](https://github.com/i-rinat/freshplayerplugin)と言います。

動作するのも嬉しかったのですが、自分がそういうのを作って
しまう人たちと同じ発想をすることができたということが
何よりも嬉しかったです。そういう記事を見て動作させたのだったら
これほど嬉しくはなかったでしょう。

## THE MENTALIST

Flashといえば[Hulu](http://www.hulu.jp/)もまだFlashを使っているようです。

わたしはほとんどドラマを見ないのですが、海外ドラマの『[THE MENTALIST](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_%28%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%29)』はその例外の一つです。無茶苦茶面白い。Huluに入ったのも
これを見るためだけにです。全話見たら解約するでしょう。

でLinuxでの視聴なのですが、字幕が文字化けするのですね。
フォントの問題だそうです。でメイリオを入れれば解消される
のですが、ライセンス上それはよろしくないようです。

ということで[源ノ角ゴシック](http://www.panarea-is.com/new-font-family-source-han-sans/)のフォント情報をメイリオにした
ものをインストールしたら解消されました。

しかし、そのフォントは固定ピッチのものを使っていたのですね。
プロポーショナルじゃないから字幕程度なら問題はないのですが、
なんとLinuxのフォントのほとんどが源ノ角ゴシックの固定ピッチに
なってしまうのですよ。なぜ[KDE](https://www.kde.org/)(私が使っているGUI環境)がメイリオを
優先して使うのか。そちらもかなり問題ですが、とにかく
固定ピッチのフォントの環境には耐えられません。かといってその
フォントをアンインストールしてしまえば『THE MENTALIST』は
文字化けしたまま。

いろいろ悩んだ末に、源ノ角ゴシックのプロポーショナル書体の
フォント情報をメイリオに書き換えることにしました。試行錯誤の
結果なんとかできました。やはりプロポーショナルのフォントは
美しい。字幕もちゃんとプロポーショナルになって満足です。

わたしは[Takaoフォント](http://ubuntuyome.blogspot.jp/2011/03/takao-d.html)のきりっとした感じが好きなのですが、
源ノ角ゴシックのちょっと柔らかさが含まれたフェイスも
気に入ってます。源ノ角ゴシックは商用レベルのフォントなので、
クオリティが高く、常用に十分耐えられます。

ライセンス的にはどうか、というところですが、改変は自由な
ようですし、自分以外は使っていないので、問題ないと思います。

[fontforge](http://fontforge.github.io/en-US/)は初めて使ったのですが、とかく難しいフォント問題を
いい形で解決できて楽しい経験でした。

## 2ちゃんねるプロキシとIPv6

そういう意味では[2chプロキシ](http://prokusi.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8)のIPv6対応も楽しい経験でした。

わたしは狼住人。責任ある歴史家ならきっとそう分類するだろう。

それはともかく現状の2ちゃんねるは対応している2chブラウザでしか
閲覧できないのですね。もちろんWebブラウザでは閲覧できますが、
未読管理ができないのでそんなことはしません。

で、わたしがLinux上で使用している[JD](http://jd4linux.osdn.jp/)という2chブラウザは
フリーソフトウェアであるという理由で対応が拒否されて
いるようです。つまりJDそのままでは狼を読んだり書いたり
することができない。

弥縫策として[VMWare Workstation](http://www.vmware.com/jp/products/workstation/)上のWindows 7でJane Styleを
使ったりしていたのですが、どうも面倒くさいし、重たいし、
フォントが汚くて耐えられません。

で頭のいい人はやっぱりいるもので、2chプロキシというものを
かませば、対応していない2chブラウザでも2ちゃんねるの読み書きが
できるとのこと。わたしもソースを拾わせていただいて、
コンパイルして使ってみたらなんとちゃんと読み書きできるのです。
これでJDで狼が楽しめる! ということでしばらくご機嫌でした。

しかし日が経つにつれて、ごく小さな不満が。わたしの家はIPv6が
使えるので、狼にもIPv6で接続していたのですが、2chプロキシは
IPv4しか対応していないので、IPv4を使わざるをえなかったのです。

ある日意を決して2chプロキシをIPv6対応にすることにしました。
検索をいろいろして意外に簡単に対応完了。幸運なことに一発で
動作しました。参考にさせていただいたWebサイトに感謝です。

で満足して狼を読み書きしています。ただこれをパッチとして
公開してもいいんですが、Linux上でIPv6を使って2ちゃんねるに
アクセスする人ってほとんどいないだろう、ということで
そのままにしています。Windows用の配慮はしていない(から簡単に
対応できた)というのもあって、公開する価値もないかなと
思っています。

一番の理由は2ちゃんねるにIPv6でアクセスした
からといってこれといったメリットはないんですよ。少し
速いような気がするくらいです。なのでそのままです。

## プロプライエタリとオープンソースの間

プロプライエタリな環境にも一理あって、やっぱり著作権の
財産権的側面には配慮が必要だとは思うんですよ。
オープンソースソフトウエアと映画を同列に扱うのには
無理があります。

それはそれとして、いろいろ工夫すればLinux上でも快適な
環境を楽しむことができるということでした。

例えば[Apple Music](http://www.apple.com/jp/music/)ですが、Linux上にはiTunesはないので、
Linuxパソコンで再生することはできません。

でもiPhoneで再生してBluetoothでLinuxに飛ばせばパソコンに
付いている割と音のよいスピーカで聴くことができるのです。
Apple MusicはAndroidにも対応するとのことなので、Androidから
Bluetoothで飛ばすこともできることになります。

iPhoneというクローズドな環境でしか楽しめないかと
思っているようなものもBluetoothという標準をサポートして
いれば応用範囲が広がるということだと思います。