## 光は最小時間の経路を通る

フェルマーの原理というのがあります。光は最小時間の経路を
通るというものです。私はとくにこれに疑問を持ちませんでした。

私は大学受験で浪人して東進ハイスクール藤沢校というところに
通いました。そこですごい数学の先生に出会いました。水谷一先生
です。天才性は山本矩一郎先生にはちょっと劣りますが、頭の
回転の速さはすごいものがありました。水谷一先生は論文がちょっとだけ
遅れたので、賞を逃したとのことでした。それで予備校の先生なんか
やっているということでした。

ちなみに水谷一先生は私の顔を知っている
唯一の予備校の先生です。卒業後、戸塚で偶然すれ違った時、
にこにこして手を振ってくれました。嬉しかったです。

それはそれとして。

水谷一先生が授業中言ったことで

> 「私は物理が信用できない。光が最小時間の経路を通るなんて
どうしてわかるんだろう」

というのがずっと気になっていました。これはフェルマーの原理、
というんだそうですね。

坂間師に言わせれば「原理」というものは「仮定」である。ただし、
よく検証された仮定であり、これを認めることで現象をうまく説明
することができるから「原理」としているものである。もしそれが
説明できるのならばそれは「定理」となる。とでも仰られるように
思います。

つまり「原理」はフィクションなのです。でも「原理」を認める
ことで現象をうまく説明できて、辻褄があって、建物を建てたり
できるので、フィクションとせず「原理」というのです。

さて、ここから頭がおかしい理論タイムです。

光が最小時間の経路を通るのは、光よりも速い通信手段があるから
です。最もコストの小さい経路を通るのだと思います。ただ通ってみて
決めるのではなく、事前に速い通信手段を利用して、経路を決定
するのです。

つまりビットの世界(メタ宇宙)を仮定すれば、フェルマーの原理は
当然になるのです。(当然、というのは強引ですけれどもね。)